転職のイメージは変わりつつある

昔は“転職”というと「根性がない人」「物事が続かない人」という悪いイメージがありました。 ですが、近年ではそのイメージが変わりつつあります。 「もっと自分が成長できる環境で仕事がしたい」「スキルアップのために、異なる仕事を覚えていきたい」 など、前向きなイメージで考えられるようになり、転職はプラスイメージに変化しつつあるのです。 では、どうしてイメージが変わったのでしょうか? このページでは、その変化の要因について解説しています。


◆年功序列社会から、実力主義の社会への変化

日本はもともと「年功序列社会」であり、勤続年数が重んじられていました。 これは、日本特有の縦社会が色濃く反映されている制度であり、年配者を敬う考え方が土台にあります。 ですが、社会の変化とともに、個人の能力や成果が評価される「実力主義」の考え方が広まり始めました。それには、グローバル化が大きく関係しています。 年功序列社会は、頑張り続けていれば必ず評価され、昇進していくことができます。逆に言えば、実力がなくても働き続けていればある程度の地位に就くことができる、 つまり「実力がなくても何とかなる」という欠点があるのです。これでは、働く人のモチベーションは下がってしまいますよね。 そこで登場したのが「成果主義」。やる気のある若者・優れた能力を持つ社員の活躍の場を増やし、勢いのある海外企業に対抗しようと考えたのです。 その結果、「実力主義」を取り入れる企業が増えていき、現在の変化が生まれたのです。


◆「働く意味」の考え方の変化

世間では、「学校卒業したら就職し、お金を稼ぐ」という流れが一般的となっています。 将来の目標を掲げている人は別ですが、特になりたい職業がない人は「生活をしていくために、とにかく就職する」と考えるのが多数派ですよね。 ですが、最近ではこの“常識”が少しずつ崩れ始めています。 例えば、「自分がつくる音楽でご飯を食べていきたい。そのために、企業には就職せずアルバイトをしながら音楽制作をするんだ。」という人や 「生涯ボランティア活動に精を出したい。だから、働く時間を調整できるアルバイトで生活費を稼ごう。」など、 自分のやりたいことをするため、企業への就職ではなくあえてアルバイトのような雇用形態を選択する人が増えつつあるのです。 つまり、「何がやりたいのか」「どうして働くのか」と“働く意味”を考えるようになってきたのです。 働く意味の本質にスポットが当たるようになったおかげで、転職はプラスイメージに変化してきたのですね。


◆到来!転職がしやすい世の中

このような時代の変化・働く人の考え方の変化によって、「転職なんて言語道断!」という今までの世間のイメージは変わりつつあります。 転職は、今、そしてこれからどんどん世の中に受け入れられるでしょう。そう、転職がしやすい世の中がやって来たのです! 世間体を気にしている人も、この流れを味方につけてみてはいかがでしょうか?



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